密着性に自信のウレタン系塗料。昔は人気者!今は?

かつては外壁塗装の主流として使用されていた、ウレタン系の塗料ですが、今では下から2番目の外壁塗料というあまりうれしくないレッテルを貼られています。

そんなウレタン系塗料は、いったいどんな塗料なんでしょう?

塗料名 耐久年数 費用(40坪) メリット デメリット
ウレタン塗料 約8年から10年 約70万円 密着性、耐水性、低価格 耐久性、防汚性

1・ウレタン系塗料ってどういったもの?

uretan

 

ウレタン塗料とは、塗料の主成分、樹脂がウレタン系の塗料のものです。

柔らかく、密着性が良い塗料です。

このウレタン塗料は、細部の塗装に適していて、細部にのみウレタン塗料を使用する場合もあります。

また、耐久年数は8年から10年程で、アクリル塗料と比較すれば耐久年数は多少いいものの、その他のシリコン系素材やフッ素系の素材と比較すると少し耐久年数は短いといえます。

このウレタン塗料は一般的に、硬化剤を使う2液型塗料で、2液を混合すると化学反応を起こし、網目構造を作っていきます。

このとき、硬化剤の量が多いほうが網目構造の密度は高く、塗膜の性能は向上します。

現在、”主剤”対”硬化剤”が、10:1、4:1、2:1の3種類あるんですが、主流は10:1。

その理由は、速乾性にあります。

作業性が良く、小さな範囲の補修にも向いているため、”主剤”対”硬化剤”、10:1が現在のウレタン塗料の主流となっています。

2・ウレタン系塗料4つのメリットとは?

meritto3

2-1・密着性に優れている。

ウレタン系塗料は、柔らかく密着性が高い塗料です。

そのため、木の部分や、雨どいなどの塩化ビニール製の細部などの塗装にとても適しています。

2-2・耐候性と耐光性に優れている。

ウレタン系塗料は、アクリル系塗料と比較すると、屋外における、変形、劣化等の変質を起こしにくい、耐候性に優れた塗料と言えます。

また、耐光性が比較的強く、紫外線や赤外線などの可視光線などによる影響が受けにくいため、車やバイクなどにも使用されていますね。

2-3・耐水性に優れている。

ウレタン系塗料は、耐水性にとても優れています。

壁に雨水などがしみてしまうと、壁にシミができたりしてしまいます。

耐水性に強いウレタン系塗料は、そんな細かい隙間を補うことにとても適している塗料です。

2-4・低コスト。

アクリル系塗料と比較するとほんの少し高いのですが、塗料全般で比較すると、とても低コストの塗料と言えます。

フッ素系の塗料と比較すると、約半分のコストになります。

3・ウレタン系塗料3つのデメリットとは?

demeritto3

3-1・耐久年数が短い。

ウレタン系塗料を外壁塗装に使用した場合、その耐久年数は、下から2番目の耐久年数になります。

一番短いものが、アクリル系塗料で、約5年から7年に対し、ウレタン系塗料の場合は、8年から10年程です。

フッ素系塗料は、15年から20年も持ちますから、耐久年数は、約半分と言えます。

3-2・防汚性が劣る。

ウレタン系塗料のデメリットに、防汚性の低さがあります。

外壁が汚れてしまっては、美観性が落ちます。

雨どいなどだけが汚れ、変色している場合などこのウレタン系の塗料を使用している場合が考えられますね。

3-3・変色しやすい。

アクリル系塗料と比較すれば、優れているシリコン系塗料ですが、どうして他の高額塗料と比較すると、いろいろな面で劣ります。

その一つに、変色しやすい点があります。

車などのボディーの色が、だんだん色あせていくのがその一例ですね。


スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加