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一般住宅ではまだまだ贅沢品のフッ素系塗料とは?

2016/10/20

虫歯予防にフッ素入りの歯磨き粉。

水回りのフッ素入りの洗剤を使い、カビ予防。

また、スマホの画面保護フィルムにも、フッ素コートが使用されています。

そんな汚れや菌の付着に強いフッ素を外壁塗装にも利用されています。

そんなフッ素系塗料とはいったいどんな塗料なんでしょう?

塗料名 耐久年数 費用(40坪) メリット デメリット
フッ素塗料 約15年から20年 約130万円 耐候性、耐久性、密着性、耐熱性、親水性、防藻性、防カビ性、防水性 コスト

 

1・フッ素系塗料ってどういったもの?

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有名な高層ビルの、六本木ヒルズの外壁。

日本一高い建造物の、東京スカイツリー。

恐竜橋とも言われている、東京ゲートブリッジ。

これら有名な建造物に、フッ素系の塗料が使用されていることをご存知ですか?

外壁塗装に求められる要素を兼ね備えたものがフッ素系塗料です。

それでは、すべての建造物にフッ素系塗料を使用すればいいのでは?

と思ってしまいますが、問題はその価格にあります。

一般住宅の外壁塗装としてはまだまだ高く、一般化されていないのが現実です。

しかし、最近では徐々に一般住宅においても使用され始めています。

2・フッ素系塗料5つの自信とは?

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2-1・耐候性、耐久性に自信!

現在使用されている塗料の中で、最上位の位置にあるフッ素系塗料。

すの耐候性、耐久性は、他の塗料と比べるととても長けたものがあります。

次の塗替えの時期を示す耐久年数は、塗料の中で最も長い約15年から20年

また、その密着性の強さから、長期間にわたり、紫外線や雨風などから家を守ることも出来ます。

2-2・耐熱性に自信!

外壁は常に外気と触れている部分です。

ですから、外気温の影響はもろに受ける部分ということになります。

夏の熱い日には外壁をまともに触ることができないほど熱くなっていますよね。

フッ素系塗料は、そんな高い温度にも強いため、溶けだしたりする心配がありません。

2-3・親水性に自信!

親水性と聞くと、壁に水がしみ込んでしまう。

壁が水を通してしまう。

といったように誤解されるかもしれませんが、そうではありません。

親水性とは、水と密着する性質のことで、低汚染性、耐汚染性の効果が期待できます。

部屋の中ではありませんから、雨風や、外気の汚れなど、外壁は常に汚れる環境下にあります。

フッ素系塗料は、親水性の高いため、フッ素塗装した外壁と汚れと間に水がスッっと入り込み、汚れを洗い流してくれる要素を持っています。

結果、長い間美観を保つことができるというわけですね。

2-4・防藻性、防カビ性に自信!

外壁の汚れでよくあるものが、藻やカビです。

気がつけば、緑色に変色?

と思ってしまうこともあります。

フッ素系塗料は、この困った藻やカビなどの付着を防ぎます。

お風呂場のカビの付着防止にも、フッ素は使用されていますよね?

また、虫歯予防にもフッ素が使用されています。

菌を寄せ付けないフッ素の力がうまく利用されています。

2-5・防水性、耐水性に自信!

フッ素系塗料の中に、弾性を持つ塗料があります。

外壁は、紫外線や温度の変化により、膨張と収縮を繰り返します。

その外壁の伸縮に耐えることができずにクラックなどをヒビを起こしますが、弾性があることにより、外壁の伸縮に対応します。

結果、クラックが起こらず、クラックの隙間から水を侵入させるようなことが起こりにくくなります。

結果、長い間、防水性、耐水性に強い外壁でいることができるんです。

3・フッ素系塗料唯一のデメリットとは?

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フッ素系塗料は最上位の位置にある塗料です。

そんなフッ素系塗料の唯一のデメリットと言えば、その価格といえます。

お手頃で最も安いとされるアクリル塗料が、約40坪の家で60万円程かかるのに対して、フッ素系塗料の場合、その倍以上の130万円程かかってしまいます。

ですから、まだ一般住宅ではあまり使用されていないのが現状で、マンションや高層ビルなどメンテナンスに手間とお金がかかってしまうような建物に使用されています。

今後コストが下がり、一般住宅への需要が期待される塗料と言えます。

しかし、外壁塗装一括見積りで、無料で素早く相場がわかります。

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