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絵具感覚!? 使い勝手の良さでは№1のアクリル系塗料とは?

2016/10/20

プラモデルの塗装などにもよく使用されるアクリル塗料。

低価格の反面、耐久性に乏しいため、現在は外壁塗装にはほとんど使用されていないようです。

そんなアクリル系の塗料っていったいどんなものなんでしょう?

塗料名 耐久年数 費用(40坪) メリット デメリット
アクリル塗料 約5年から7年 約60万円 低価格、色が豊富 耐久性、防湿性

1・アクリル系塗料ってどういったもの?

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アクリル塗料は、主成分の合成樹脂がアクリル系の物をいいます。

15年ほど前までは、外壁塗装にはこのアクリル塗料が主流でした。

素材の色を鮮明に映えさせる効果もあり、低価格、しかも変色や色あせがしにくいという特徴も持っています。

しかし、現在は、外壁塗装の塗り替え用としては、ほとんどつかわれていません。

2・アクリル系塗料3つのメリットとは?

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2-1・価格の安さ

アクリル塗料は、最大の魅力と言えば、その価格の安さです。

フッ素塗料などの約半分程度の金額で、40坪程の建物の場合、60万円程の差が出ます。

2-2・色が豊富

アクリル塗料の魅力の一つに、色の豊富さがあります。

また、高温でも変色がしにくく、艶感があるので、鮮やかさを強調することができます。

2-3・重ね塗りが可能

アクリル塗料は、重ね塗りができます。

ですから、短期間での塗り替えも可能です。

現在、外壁塗装の塗り替え用としては、ほとんどつかわれていませんが、新築の場合、モルタル壁などは伸縮するため、クラック(ひび)が生じやすくなります。

そこで、まず低額のアクリル樹脂塗料を使い、少し経ってから外壁を塗装し直すケースもあります。

3・アクリル系塗料3つのデメリットとは?

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3-1・耐久性の乏しさ。

アクリル塗料を外壁の塗装に用いた場合の耐久年は、約5年から7年と、短い期間しか持ちません。

そのため、たびたび外壁の塗り替えを行わなくてはなりません。

3-2・透湿性が良すぎる。

アクリル塗料は、他の塗料と比較すると、とても透湿性が高い塗料と言えます。

屋根裏などの湿気を外へ逃がしてくれるという効果がありますから、軒天井の塗装に使用することはあるようですが、逆に、壁をアクリル塗料で塗装すると、外気の湿気を室内に通してしまうということになります。

3-3・クラックが出来やすい。

アクリル塗料は、塗膜にクラック(ひび割れ)ができやすい特性をもっています。

ですから、現在は塗り替え時にはほとんど使用されていません。

4・耐久性の高いアクリル塗料とは?

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アクリル塗料は、安く耐久年数が短い塗料と思われがちですが、高くて耐用年数が長いアクリル塗料も存在します。

純粋なアクリルをベースにした塗料で、ピュアアクリル塗料と呼ばれています。

水族館で使われている巨大な水槽や、戦闘機などにも使用されていますから、すべてのアクリル塗料が悪いわけではありません。

しかし、外壁塗装一括見積りで、無料で素早く相場がわかります。

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