DIY 外壁塗装を自分で行う前に知っておきたいこととは?

DIY 外壁塗装を自分で行う前に知っておきたいこととは?

家の外壁に不具合を発見した時に、自分で直すことはできないだろうか?

と考える人もいると思います。

どんな方が自分で外壁塗装を行おうと思うのでしょう?

DIYが趣味の人。

ほんの一部のみを塗装するだけだから。

外壁塗装会社の見積もりが高すぎて、予算的な問題。

その他にもいろいろな理由があると思います。

そんな外壁塗装を自分で行った際のメリットやデメリットなどいったいどんなことがあるんでしょう?

1・DIY 外壁塗装を自分で行うメリットとは?

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1-1・外壁塗装DIYは金銭的にメリット。

自分で外壁塗装を行う場合、やはりなんといっても金銭的なメリットがあります。

外壁塗装を行う際、プロでも、30人工、つまり、一人で30日かかることになります。

結果、一人の作業者が一ヶ月間ずっとその家のために働いているということですよね?

また、外壁塗装の会社へ依頼すれば、人件費はもちろん、会社の利益や、足場代に車のガス代、事務手数料などなど、DIYと比較してしまえば、だいぶ金銭的な差が出てきます。

DIYの場合、かかるのは、塗料代と道具代くらいですから、その差はとても大きいと言えます。

1-2・外壁塗装DIYは予定は自分次第というメリット。

外壁塗装を業者へ依頼すると、打ち合わせなどが必要になるため、そこに時間がとられます。

また、外壁塗装の工事が始まると2週間ほどの工事の間、だれかが家にいなくてはならなかったりもします。

もちろんこちらの都合で、打ち合わせ日や、工事日程を決めることはできますが、予定が変わることもありますよね?

しかし、自分で外壁塗装を行った場合、自分のペースで作業を行うことができます。

外壁塗装を自分で行おうとすれば、時間もかかります。

しかし、途中で中断することもあなたの自由です。

やりたいときにやる。

予定が入ったら、外壁塗装を中断して自分の予定を優先できるところがメリットです。

1-3・自分の好みで外壁を塗装できる。

外壁塗装を業者の人に依頼すると、どうしても一般的なデザインを進められます。

斬新なデザインを頼むこともできますが、あまり一般的ではありません。

しかし、自分で外壁塗装を行った場合、デザインや、色など、斬新なことも周りを気にせず実施できます。

ただし、途中で嫌になり塗り直しなどが無いよう気を付けましょう。

2・DIY 外壁塗装を自分で行うデメリットとは?

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2-1・キレイに仕上がらない可能性がある。

外壁塗装は、ただ塗るだけと思っている人もいるかもしれませんが、経験のない方が塗るのと、外壁塗装の職人が塗るのとでは仕上がりが全く違います。

素人が塗ると、どうしても色にムラが出てしまったり、塗っている塗料が垂れてしまうなどのことが起こったりします。

また、しっかりと下地処理がされていない場合などは、その塗料の効果が発揮できず、耐久性に問題が出てしまう場合もあります。

せっかく安く済ませたのに、数年でまた塗り直しのようなことにもなりかねません。

そうなると、安く済むと思っていた外壁塗装が、高額になってしまう場合もあります。

2-2・外壁塗装に時間がかかる。

外壁塗装は、その道のプロの職人さんが行って、一人で約30日かかります。

それを素人が行うわけですから、下手をすればその3倍はかかる可能性があります。

一人で行う場合は、3ヶ月をめどに予定を立てた方がいいと思います。

また、外壁を一気に塗ることもできないため、色ムラが発生することも多いようです。

塗料は、2度塗り、3度塗りといったことも必要ですから、色ムラには注意が必要です。

2-3・落下などによるケガの恐れがある。

通常、外壁塗装業者へ外壁塗装をお願いすると、しっかりした足場を組みます。

家の周りをしっかりした足場が囲んでいるため、家の隅々まですぐに移動することが可能になります。

しかし、自分で外壁塗装を行った場合、足場などは組みません。

低い位置での作業だけであれば問題はありませんが、2階部分などの高所を塗装する際は、はしごや脚立などを使用しなくてはなりません。

外壁塗装に夢中になり、足元の注意が散漫になり落下事故などを起こす恐れもあります。

また、屋根の塗装に関しては、下から見上げる高さと、上から見下ろす高さとではだいぶ感覚の差があり、とても高い位置にいるように感じます。

外壁塗装の職人は、専用の靴を履き、作業をするのに対して、素人は、普段履いているような靴で作業を行います。

屋根の上のような滑りやすい場所などの作業は、最善の注意が必要になると思います。

2-4・外壁塗装中にものを壊す恐れ。

外壁塗装を行う際に、まず最初に、高圧洗浄機などによる外壁の清掃を行います。

この際に、直接高圧洗浄機の水圧を外壁に当ててしまい、外壁の破損を発生させてしまったり、屋根の塗装中に、屋根瓦を割ってしまったり、カラーベストを割ったしまったり、屋根に穴をあけてしまったりすることもあります。

結果、その修理代がかさみ、外壁塗装業者へ依頼するよりもお金がかかるなんてこともあります。

2-5・うまくいかない!やり直しによる費用のかさみ。

やはり素人がやりますから、うまくいかないことが多々発生します。

外壁をうまく塗ることができず、再度塗料を購入したり、思っている色と全く違かったり、塗り方を間違えたりと、ミスは様々です。

その度、再度塗料や道具の購入などをしなくてはならず、費用がかさむ場合があります。

2-6・外壁塗装の効果が全くない。

外壁塗料には、種類によりその耐久年数も変わったり、効果も変わります。

しかし、塗り方を間違えると、その効果が全く発揮できずに、すぐに塗り直しをしなくてはならない場合があります。

説明書を読みながら行えば大丈夫だと思っていても、説明の意味さえ分からいことが多いものです。

せっかくきれいに塗っても、その効果が発揮できなくては意味がありませんからね。

2-7・労働力は想像以上!

趣味の範囲で外壁塗装を行っている間はいいんですが、想像以上に外壁塗装は重労働です。

夏場の外壁塗装などは、プロの人でも体重がだいぶ減るそうですから、あまり無知の状態で行うと、夏場などは、作業中に脱水症を起こす危険もあります。

高所で脱水症状などを起こせば、そのまま転落する恐れもあります。

打ち所が悪ければ、命を落としかねませんから、注意しましょう。

3・DIY 外壁塗装を自分で行う時に必要な道具は?

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外壁塗装を、ペンキ塗りと理解する方も少なくはないようです。

間違えではありませんが、刷毛とペンキだけあれば外壁を塗ることができると思っている人もいるようです。

ちょっとした場所を塗るだけであれば、その考えも間違いではありませんが、実際に自分で外壁を塗ろとした場合、どのような道具が必要ン病院なるんでしょう?

3-1・高圧洗浄機

まず、外壁塗装を行う際、初めにすることに、古い塗膜をしっかりと落とすことしなくてはなりません。

古い外壁塗料の浮いた部分に新しい塗料を塗っても、浮いたままですから、すぐに剥がれ落ちます。

この古い外壁塗料を落とす道具として、高圧洗浄機を使用することがあります。

ただし、この高圧洗浄機も使い方を間違えると、外壁塗料だけでなく、外壁まではがしてしまうことがありますから、注意しましょう。

また、高圧洗浄機では落としきれなかった外壁の剥がれなどを皮剥きを使って落とすこともします。

こういった作業を、”ケレン作業”と呼びますが、塗料を外壁にしっかり密着させるためにとても重要な作業と言えます。

3-2・足場・はしご・脚立

外壁を塗装していくうえで、身長では届かない部分の塗装は必ずあります。

その際に必要になってくるのが、足場や、はしご、脚立などです。

ただし、個人で足場を組むのは危険です。

また、足場を組む道具をもしそろえるとなると、それだけでかなりの金額がかかりますし、使用後の保管場所も困ると思います。

そうなると、はしごや脚立でその代用をしなくてはなりません。

家に、はしごや脚立が無い場合は、購入しなくてはなりませんが、高所作業におけるはしごや脚立などでの作業は、とても危険と言えます。

3-3・マスキングテープ、養生シート

マスキングテープや、養生シートといったものは聞きなれない方も多いのではないでしょうか。

マスキングテープとは、簡単に言ってしまえば、粘着力が弱く剥がれやすいテープといったところでしょうか。

外壁塗装の際、塗料がついてほしくない部分にこのマスキングテープを貼ります。

粘着力が弱いため、剥がれやすく、テープの粘着部分が残ることなくキレイにはがすことができます。

金額的にはあまり高いものではありませんが、数が必要になると、こちらもバカにならない金額になっていきます。

また、養生シートですが、こちらは傷を防ぐための保護シートといったところでしょうか。

養生シートをマスキングテープでつなげ、傷をつけたくない部分を保護したりします。

柔らかいビニール製の安い養生シートから、少し硬めの高額な養生シートまで様々です。

3-4・刷毛、ローラー、スプレーガン

外壁塗装の塗料を外壁に塗る道具に、スプレーガン、ローラー、刷毛などが必要になります。

3-4-1・スプレーガン

塗料を専用の容器に入れ塗料を噴出して、外壁を塗布していく道具です。

スプレーガンなどがあれば、外壁を塗る時間はお幅に短縮できますが、細かい粒子状にして塗料を吹き付けるため、周りへの塗料の散乱が問題になります。

ですから、業者へ依頼しない場合は、あまりスプレーガンなどを使用することはないと思います。

3-4-2・ローラー

業者へ依頼しないで、自分で外壁塗装を行う場合は、塗料を塗る道具として、このローラーが主流になると思います。

このローラーには種類があり、羊毛ローラー、砂骨ローラー、ヘッドカットローラーなどがあります。

羊毛ローラーは、ローラーの中で使われる頻度が多いローラーです。

柔らかい繊維で出来たローラーで、塗膜を均一に塗ることができます。

砂骨ローラーは、ローラー内部に空洞があるために、塗料をたくさん吸い込みます。

ですから、厚く塗りたい場所などにその力を発揮する刷毛です。

ヘッドカットローラーは、塗るローラーではなく、つぶすとローラーといえます。

吹き付けにより作ったデコボコをつぶして模様を作る場合に使用します。

3-4-3・刷毛

刷毛もその用途によりいろいろな種類の刷毛があります。

平刷毛は、平らな刷毛で、一度に広い面積を塗る場合に使用します。

ベタ刷毛とも呼ばれます。

筋交い刷毛は、持ち手の柄に対し、45度の角度で曲がって毛が生えています。

角や細かい所などを塗るときに使用します。

寸胴刷毛は、平の刷毛ではなく、その名のごとく寸胴のように毛の生えた刷毛です。

平らな刷毛とは違い、塗料をたくさん含むことができますから、厚みが欲しい部分などに使用します。

目地刷毛は、細い刷毛で、細い溝や目地など細かい場所を塗る時に使用します。

その他にも用途により様々な刷毛がありますが、プロではない為、自分で塗装を行う際は数本の刷毛で済ます場合も多いようです。

4・外壁塗装の塗料代っていったいどれを選べばいいの?

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外壁塗装の塗料には、種類がたくさんあります。

価格が安いほど、その耐久年数が少なかったり、耐水、耐熱などその他の効果がなかったりもします。

素人の場合、その塗料選びでまず躓くと思います。

DIY用品を扱うお店へ行くと、様々な塗料が販売されています。

アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、ラジカル塗料、フッ素塗料、光触媒塗料など、様々で、それらにどういった効果があり、どれだけの差があるのかも理解しにくい状態です。

簡単にその塗料の効果を説明していきたいと思います。

4-1・アクリル塗料

アクリル塗料は、現在ではあまり使用されていない外壁塗料になります。

塗料の中でも、最も価格の安い塗料ですが、耐久年数は5年から7年と短いため、たびたびメンテナンスを行う必要があります。

また、アクリル塗料は透湿性が高いため現在は外壁塗装にはあまり使用されることはありません。

しかし、その透湿性の高さから、湿気が滞留しやすい軒天井などへの使用には向いている塗料となっています。

また、こちらはあまり関係が無いのかもしれませんが、新築の建物の場合、ある程度の期間は家が伸縮をします。

その際にどうしても外壁塗装にひび割れなどが生じます。

最初からグレードの高い塗料を使用し、すぐに塗り直しというのはもったいないという理由から、新築の建物の場合、現在もアクリル塗料がまず使用されるケースも多いようです。

ただし、あくまでも新築のケースですから、DIYで外壁の塗り直しを使用としている人にとってはあまり関係がないことですね。

4-2・ウレタン塗料

ウレタン塗料は、柔らかいことから、密着性が良く、アクリル塗料の次世代塗料として、このウレタン塗料を使用されるようになっていきました。

このウレタン塗料は、アクリル塗料の次に安い塗料で、耐久年数は8年から10年とされています。

柔らかく、密着性が高いため、塗る素材をあまり選びません。

木部や雨樋などの細部を塗装する際にはとても適した塗料と言えます。

4-3・シリコン塗料

シリコン塗料は、耐久年数が10年から12年と、アクリル塗料、ウレタン塗料と比較すると、耐久性の強い塗料と言えます。

シリコン塗料は、ガラス質であることから塗面は硬く、艶があり、耐候性に強く、防汚性能にも優れた塗料です。

しかし、その反面、弾性は低く、ひび割れしやすい

塗料です。

4-4・ラジカル塗料

まず、ラジカルとは、いったいなんでしょう?

ラジカルとは、紫外線や、酸素、水などが顔料に接触する事起こる劣化のことです。

そのラジカルに効果がある塗料が、ラジカル塗料になります。

アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂と比較すると、多くの面で優れていて、価格もそれほど高額ではないため、現在ではとても人気のある外壁塗料になっています。

耐久年数も長く、14年から16年と長いため、コストパフォーマンス的にもとても高い塗料と言えます。

4-5・フッ素塗料

フッ素塗料は、汚れがつきにくく、耐久年数も15年から20年と、とても優れた塗料です。

塗料の中でも品質の高い塗料で、その値段も高価な塗料になります。

高層マンションなど、あまり外壁塗装を行うことが難しい場所に使用されたりします。

耐熱性、耐薬品性、撥水性にとても優れていて、最近では、東京スカイツリーにも使用されたほどです。

4-6・光触媒塗料

光触媒塗料とは、TOTOさんが販売している光触媒コーティング材です。

最も耐久性が高いとされているフッ素系塗料よりも、更に高い耐久性を持つとも言われています。

特徴としては、「ハイドロテクト」と呼ばれる技術で、外壁についた雨や泥などの汚れが紫外線により自動的に分解されるため、いつまでもきれいな外壁を保てるという効果があります。

ただし、素人がこの光触媒塗料を塗装する際に、塗着にムラが出てしまうと、しっかり塗着された部分が全く汚れないのに対し、うまく塗着されなかった部分が汚れ、その差からかえって外壁が汚く見えてしまう恐れもあります。

「ハイドロテクトコーティング」は、使用するのがとても難しい塗料です。

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